【行橋市】第21回る~ぷるフェスタ開催|男女共同参画週間と花はすお話会の取り組み

6月は「男女共同参画週間」です。
内閣府では、毎年6月23日から29日までを男女共同参画週間とし、
誰もが自分らしく生きられる社会について考える機会としています。
「男女共同参画」と聞くと、
働き方や制度、男女の役割についての話を思い浮かべる方も多いかもしれません。
私もかつてはそのような考えでした。
けれど、男女共同参画にかかわるようになってから
私は、この言葉の中にはもっと大切な意味があると感じています。
それは、
「一人ひとりの生き方や感情が尊重される社会であること」です。
花はすお話会と男女共同参画
花はすお話会は、
行橋市男女共同参画センター「る~ぷる」の登録会員として活動しています。
私たちは、流産や死産、新生児死など、
大切なお子さまとのお別れを経験した方が、
安心して過ごせる場を提供しています。
このような経験は、
まだまだ社会の中で十分に理解されているとは言えません。
「もう元気になった?」
「次があるよ」
悪気のない言葉であっても、
深く傷ついてしまうことがあります。
また、悲しみを表に出せず、
「なかったこと」にされてしまうような感覚を抱く方も少なくありません。
第21回る〜ぷるフェスタのご案内
2026年6月13日(土)、コスメイト行橋にて
「第21回る〜ぷるフェスタ」(Instagram)が開催されます。
男女共同参画週間にあわせて行われるこのイベントは、
誰もが自分らしく生きることについて、楽しみながら触れることができる機会です。
当日は、
・映画「◯月◯日、区長になる女。」上映会
・監督トーク
・マルシェやキッチンカー
・体験ブースやシェア会
など、さまざまな企画が予定されています。
花はすお話会も、
模造紙での活動紹介やチラシ配布を行います。
江藤は当日スタッフとして参加します。
どなたでもご参加いただけますので、
ぜひお気軽にお立ち寄りください♪
「見えない悲しみ」と社会
グリーフ(悲嘆)は、目に見えません。
だからこそ、
理解されにくく、孤立してしまいやすいものです。
特に、妊娠・出産に関わる喪失は、
「命があったこと」自体が周囲に知られていない場合もあり、
悲しみを共有する機会が少ないという特徴があります。
けれど、その悲しみは確かに存在しています。
そして、その悲しみとともに生きる
その想いを大切にすることもまた、
「その人らしく生きること」につながると思っています。
男女共同参画の視点から見るグリーフケア
男女共同参画とは、
役割や制度だけではなく、
一人ひとりの人生や選択が尊重されることでもあります。
悲しみを感じることも、
その人の大切な人生の一部です。
その気持ちを無理に押し込めるのではなく、
安心して話せる場所があること。
誰かに受け止めてもらえること。
共感できる仲間と出会うこと。
それは、
その人が自分らしく生きていくために必要な支えになります。
花はすお話会の役割
花はすお話会では、
・話しても話さなくてもいい
・そのままの気持ちでいられる
・同じ経験の人と出会える
そんな場所を大切にしています。
悲しみをなくすことはできません。
けれど、分かち合うことで少し軽くなることがあります。
そして、
「ひとりじゃない」と感じられることが、
次の一歩につながることもあります。
最後に
男女共同参画週間をきっかけに、
「自分らしく生きること」について、少し考えてみませんか。
誰かの痛みを知ること。
その想いに寄り添うこと。
それもまた、やさしい社会をつくる一歩だと思います。
花はすお話会はこれからも、
安心して想いを分かち合える場所を大切にしながら、
活動を続けていきます。
\ひとりじゃないよ/
必要な方に私たちの想いが届きますように。
花はすお話会 スタッフ一同

